お中元を贈る人が激減

贈り物と言えば夏のお中元と冬のお歳暮。30年前には毎年6割を超える人がお中元やお歳暮を贈っていたが、今では2割程度にまで落ち込んでいることがわかった。
これは都内の男女を対象にしたTBSの調査で明らかになったものだそうだ。それによると、「欠かさない行事」として「祭りや盆踊りに行く」と回答した人は1984年から30年にわたって平均して25%前後、およそ4人に1人の割合を維持している。
一方で、「暑中見舞いを出す」人は19.8%から4.3%へと大幅に減少している。また、「お中元・お歳暮を贈る」人についても30年の間に60.8%から22.3%に減少し、2割程度にまで大幅に落ち込んでいることがわかった。
会社組織への帰属意識が年々薄れていることの表れともみられるが、2003年5月に成立した個人情報保護法により、個人の住所が開示されなくなったことも大きく影響しているそうだ。
お中元・お歳暮が減った背景には企業における「虚礼廃止」「経費削減」も影響しているという声もある。とくにお中元やお歳暮と言った贈り物が大幅に減少しているのにはコストが大きいことが考えられる。少し寂しい気もするが、仕方がないことなのかもしれない。